このブログを少しでも多く見てくださっている方は、ゲーム業界を目指す・働いている人向けに記事を書いているはずなのに、なぜ貯金の話?
と思う方は多いと思います。
それは
ゲーム業界で働く人の給料は高くないからです!
鶴の経験からして、新卒ともなると平均年収の最低ライン(約216万円)もらえればいい方です。
鶴の新卒時代の給料は9~11万円でした。
だから最初の年収は216万円なんていったことありませんw
(社宅に住んでたため、給料から家賃や光熱費など諸々差っ引いてという話なので仕方ないかもしれませんが…..)
そのためゲーム業界で働くのであれば貯金ができないと、いつか貧乏な生活が長期間続いてしまいます。
鶴も数年お金で苦労をした覚えがあったため、ゲーム業界で働くことを目指す人たちには苦労をしてほしくないという思いで今回記事をまとめたいと思います。
また、貯金をしようと奮起しているがうまくいかない人でも楽しめる方法と思いましたので、参考になればと思います。
貯金を続けるのに必要な3つのルール
貯金を成功させるのに必要なルールが3つあります。
これを守らないと途中で挫折して貯金したお金を使いかねません。
それは
- 貯金目的を最初に決める
- お金を使う機会を設ける
- 貯金する額と日を決める
です。
順番に解説していきたいと思います。
1:貯金目的を最初に決める
皆さんは貯金するときは漠然と
- 将来が不安だから今からコツコツ貯めよう
- 毎日100円ずつ貯金箱に入れれば自然と貯まるだろう
- 最近お金使いすぎたから我慢しよう
という風に何の目的もなくお金を貯めているのではないかと思います。
では目的がない状態でお金を貯め続けていくと、どうなるのか。
強いストレスを受けた時に貯めているお金を使いたくなります!
目的がなければ貯めているお金を使うことに、罪悪感は一切ありません。
ストレスを感じ、イライラしてしまったらあっという間に今まで貯めたお金を使い切るでしょう。
そしてお金が無くなったころに使い切ってしまったと反省するわけです。
そうならないようにするために貯金を始める時、または貯金をしてお金をまだ使ってない場合はなぜ貯めるのかという目的を添えましょう。
鶴が社会人として働き始めた時の最初の貯金理由は「PlayStation Vita」を買うためでした。
なぜVitaを買うのかと言うと「Vitaのゲーム企画を考えるのに実物を触る必要があったから」です。
話の発端として社長にVitaのゲーム企画を作ってと毎週(口うるさく言われた)お願いされたため、経費で買おうとしましたが許可されず、自費で買うしかありませんでした。
当時の鶴の給料ではすぐ購入できるものではなかったため、貯金することを決意したわけです。
お金を使う機会を設ける
目的を決めたら、次にお金を使う機会を設けましょう。
貯金をしているのにお金を使ってどうすんの!?
と驚いている人も多いかなと思います。
なぜお金を使う機会を設けるのか。
それはガス抜きが貯金をする上で最重要だからです。
貯金をする上で敵として立ちはだかるのは「ストレス」です。
仕事や貯金でのストレスは残念ですが、完全になくすことはできません。
ストレスが一気に爆発しないように適度なガス抜きをして、頑張って貯めている貯金を使ってしまわないようコントロールする必要があるのです。
といっても自分の思うまま使うとそれも意味がありません。
ではどのようなルールを設けるのがいいのか。
ずばり、
- たくさん買っても困らないもの
- 買うことで自分が満たされる
の2つが守られていれば適度なガス抜きになります。
鶴がVitaを買うために貯金してた際にガス抜きとして爆買いしてたのは以下です。
- 割引になったスイーツやフルーツ
- 賞味期限が近づいた茶葉
- 安い下着類
- セット売りされている靴下
- 割引になったハンドクリームやボディクリーム
- 気に入った香りの柔軟剤
- 気になったガチャポン
- 友達とカラオケ
基本的には食べ物系か日用品です。
食べ物をたくさん買えば、友達を誘って一緒におしゃべりしながら食べれました。
下着などの衣類であれば、安くたくさん買い物したぞという満足感が得られます。
また少しでもくたびれたり、穴が開いたらすぐ捨てられるため、邪魔にもなりません。
よく使う日用品であれば、いつもと違ったものといろいろ試せて楽しかったです。
このように買ったとき・買った後でも満足できるものであれば爆買いしても後悔はありません。
貯金する額と日を決める
貯金する額を決めるのは分かるけども貯金する日を決める?
こちらも疑問に思っている人が多いと思います。
なぜ貯金する日も決めることが重要なのか。
まずは貯金する金額について解説していきます。
貯金する金額はいくらがいいか?
給料が多い少ないに限らず決めた額で貯金をしない方がいいです。
毎月決めた額を貯めるには労力もかかりますし、急な出費もあります。
無理に額を決めて貯金額が足りず、挫折するということもあります。
そのため、無理して決めるくらいなら緩くやった方がいいという考えです。
鶴は万札以外の千円札や小銭だけを貯金に回すようにしてました。
多い時は3000円くらい。少ない時は700円くらいを貯金箱に入れておりました。
貯金する日を決めるには?
貯金する日を決める必要性は、貯金できる金額が変動するためです。
働いていれば、必ず給料日にお金が振り込まれます。
そして給料日に生活など必要な金額を引き落としますよね。
それ以外のお金は自由に基本使えます。
鶴の場合は給料日の前に財布に残っていたお金を貯金に回すということをしてました。
もし既にお金を使う予定がある場合はその金額は貯金には回さず、次の給料日で貯金に回すようにしてました。
そうすれば無理なく貯金ができていたためです。
無理せず楽しい貯金を楽しもう
以上が鶴が給与が少なかった新卒時代、現在も続けている貯金術です。
貯金はお金を極力使わないというイメージになりがちですが、
- なぜ貯金をするのかという目的を決める
- 自分が邪魔にならない&満足する爆買いで適度にストレス発散させる
- 貯金する額と貯金箱に入れる日を決める
ということをすれば、うまく付き合っていけます。
一番はストレスを感じるくらい無理をせず、自分が満足できるペースで続けることが重要です。
今回お教えした貯金術でお金が増えれば目的も叶いますし、ストレスも発散できます。
ぜひとも活用してみて貯金をたのしんでみてはいかがでしょうか。
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