ゲームプランナーとして忙しく働いていると、自身の働き方について考えていたことがあります。
第二新卒あたりを過ぎた方は会社で働いていると、給料や仕事に対する不満が多く募っていると思います。
もし自分の働き方に不満・不安を募ったのであれば、
一度自分の働き方について見直しをしてみてください
不満・不安などストレスを多く溜め込んだまま仕事を続ければ、いつか体調を崩したり、精神的に病んでしまう危険があります。
そうなってしまうと働くことができません。
また今の会社から転職することで給料がアップ(その分仕事も増える可能性もありますが)ということも見込めます。
ということで今回は
新人時代は業務委託で仕事をした=ある種フリーランスであった。
第二新卒過ぎたあたりから正社員として働いていた。
とゲームプランナーでフリーランス・会社員として働いた鶴の経験も交えて、
フリーランス・会社員の
- 働き方の違い
- メリット&デメリット
- どちらがいいのか
を解説していきたいと思います。
ゲームプランナーとしての働き方を見直したい・仕事を辞めようか迷っている経験者に参考になると思いますので、一度ご覧になってもらえればと思います。
では順番に解説していきます。
フリーランス・会社員の働き方の違い
まずフリーランス(業務委託)と会社員について軽く説明をします。
専門的な用語を使ったり、法律のことまで詳しく話すと結局何のことですか?
みたく混乱すると思いますので簡単にまとめるとこうです。
- 働く期間や報酬(給料)を交渉や相談して働くスタイル
- 仕事内容は言われた内容以外は基本やらない
- 社会保険、厚生年金、健康診断など社員の手当てはつけてもらえない
- 土日祝日以外は基本働くスタイル
- 上司から言われたりしたら仕事の内容が変化する
- 社会保険、厚生年金、健康診断などありがたい手当を受けられる
大きな違いとしては働き方・仕事内容・手当の3つに違いがあるという感じです。
では次にフリーランス・会社員別に働き方・仕事内容・手当について解説します。
フリーランスの働き方・仕事内容・手当
フリーランスは会社に対して、
- いつまで働くのか
- 何の仕事をするのか
と業務契約を結んで働きます。
契約更新期間は1か月・3か月・半年とありましたが、大体3か月更新のところが多かった感触です。
仕事内容は会社からのオーダーに沿ったものを行います。
そのため、会社員と違って決まった内容の仕事が与えられるわけではありません。
そして仕事内容に対して報酬(給料)を支払うため、仕事が増えると多く報酬を払う必要があります。
最後に手当についてですが会社通勤が基本であれば、交通費くらいしか手当はありません。
そのため、国民保険・国民年金を自分で支払う必要があります。
また健康診断・年末調整もないため、自分で健康診断を受けに行ったり、3/15までに確定申告へ行くはネットで済ませたりとやることが多いです。
会社員の働き方・仕事内容・手当
会社員は会社に属しているため、基本は土日・祝日を除いて会社で働きます。
解雇・自主退職をしない限りは会社から毎月決まった給料が振り込まれます。
仕事内容は基本的に上司から言われた仕事をするため、多種多様な働き方と言えるでしょう。
そのため、場合によってはいろんなことをして仕事が忙しくなるなんてことも多いです。
ですがその分社会保険・厚生年金・健康診断・年末調整と会社の方でフォローが多いため、フリーランスよりも手厚い保証があります。
フリーランス・会社員のメリット&デメリット
フリーランス・会社員として働くメリット&デメリットはそれぞれあります。
人によってメリット・デメリットありますがフリーランス・会社員をどちらも経験した鶴が語るならこうでしょうか。
メリット編
- 自分のペースで仕事を受けられる
- 自分の得意な仕事だけで仕事をできる
- 人間関係で嫌な人がいても契約期間が終われば、おさらばできる
- 仕事量や内容にかかわらず固定の給料がもらえる
- いろんな仕事をするチャンスがある
- 上司や後輩など人間関係を築きやすい
デメリット編
鶴が思うフリーランスのデメリットは、毎月固定の収入がないことでしょうか。
会社員と違ってどこにも属してないため、仕事が必ずあるわけではないのでお金の不安はやはりあります。
- 毎月働けるわけではないのでお金に不安がある
- 確定申告や健康診断など自分でやらないといけないめんどくささ
- 報酬によっては土日祝日関係なく働く必要がある
会社員のデメリットはやはり人間関係でストレスだと思います。
会社にいれば必ずその人と話さないといけないなんてこともあります。
また仕事に対して給料が見合ってないという不満も抱えやすいところですね。
- 仕事量や内容を自分でコントロールできない
- 人間関係のトラブルが起きやすい
- 給料や仕事のストレスがあっても解決しにくい
フリーランス・会社員どっちがいいのか?
結論としては自分が仕事をする上で何を重要としてるか次第です。
フリーランスとして働けば、自分のペース・仕事を選べます。
その代わりに安定したお給料は失います。
会社員として働けば、安定してお給料・手厚い保証もあります。
その代わりに人間関係のストレスを我慢する必要があります。
といった感じです。
フリーランスとして働くことが向いている人、会社員として働くことに向いている人のまとめを鶴なりにまとめてみました。
- 自分のペースで仕事や体調管理ができる人
- 自分の得意分野が何かわかっている人
- 一人で仕事をすることに抵抗がない人
- 言われた仕事のノルマをコツコツこなす人
- いろんな仕事ができる人
- チームワークで働くことが好きな人
フリーランスで働く以上は仕事とプライベートなど時間管理と積極性がなければ働けません。
会社と違い、積極的に自らをアピールしなければ仕事はもらえないためです。
また確定申告や自分で手続き等をやる必要もありますが覚えてしまえば意外と簡単です。
仕事同様に自ら行動して対応する大変さがあります。
会社員は基本的に上司から言われた仕事を対応していくだけですが、チームワークでゲーム開発をするので大勢で働くことに抵抗がなければ、続けていくことに苦はないでしょう。
ですが長く働くほど求められる仕事量や内容が増えていくので苦労はします。
フリーランスだろうが会社員だろうがそれぞれの苦労があるわけです。
さいごに
以上が鶴が実際にゲームプランナーとしてフリーランス・会社員として働くことに対しての違いやメリット&デメリットでした。
仕事内容によってフリーランスと会社員の良しあしを感じてほしくないため、仕事内容は伏せて説明しております。
やはり、どちらもいいところや苦労する点はあるわけです。
実際に鶴がゲームプランナーとして働いていても、フリーランスで働くことはできます。
ただし、いきなりフリーランスから働くことは難しいです。
自分の職務経歴が薄ければ、仕事を任せられるという実績・信頼が少ないためです。
鶴の場合も業務委託で派遣された会社で築き上げた人間関係のおかげで、フリーランスとして働き始められました。
過去の仕事仲間から仕事をもらえて仕事ができたというくらいです。
フリーランスは最低でも2~3年(ゲーム開発を1回でも経験する)しないと難しいです。
ですが第二新卒以上働いた人であれば、フリーランスとしての選択肢も可能性として増えます。
もし今の職場を転職を考えているがうまくいかない場合は業務委託(フリーランス)として働く選択肢を増やして考えてみるのはいかがでしょうか。
それでは!
コメント