【ゲームプランナー未経験者向け】インターンシップの内容解説と攻略方法

就職活動
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北海道も昼はだいぶ暑くなってまいりました。

ちょうどこのくらいの時期から新卒の方に向けて、ゲーム業界のインターンシップ申し込みが始まってくる頃です。

鶴(つる)も専門学生の頃にインターンシップを探してましたが、当時はゲームプランナーのインターンシップはまったくといっていいほど見つかりませんでした。

ですが、ここ数年を調べてみると

 

鶴(つる)
鶴(つる)

大手企業を中心にゲームプランナー向けインターンシップが

開催されていて、すごく羨ましい!!

状態でした。という妬ましい気持ちは置いておいて。

そのため、新卒の方は7月はある意味、就職活動が再び忙しくなっているでしょう。

そこで今回は新卒でゲームプランナーを目指す人に

・そもそもインターンシップって、どういうものなの?
・インターンシップで気を付けるべき点は?
・インターンシップで有利になるコツはあるか?

と、いった内容で解説したいと思います!

ゲームプランナーのインターンシップはどういうものか?

基本的には

・会社の人から出されるお題を毎日1つずつこなしていく
・同じインターンのメンバーでチームを組んでゲームを創る

のどちらかで1~10日くらいでインターンが行われます。

場合によっては延長もあることもありますが、それは特例でしょう。

インターン終了後に内定をもらえれば、そのまま働き続けるといったこともありえますし、卒業してから出社してもらうとい場合もあります。

会社によりけりなので、インターンシップで内定をもらってから働くタイミングについては相談して進めていけるのでご安心ください。

鶴(つる)が実際に体験した内容について

会社によって、インターンシップの内容は異なります。

参考として実際に鶴(つる)が行ったある会社のインターンシップでやったことを紹介します。

期間は2週間くらいでしたが、延長できるという話でトータルで1か月行いました。

その際にやったことは、こちら。

・1日で企画案を30~100こ出す
・営業として持っていくゲームの企画案を考える
・自分でお題に沿った企画提案書をつくって、プレゼンする
・実際に行われていたゲーム開発のフローチャート&仕様書作成

グループ会社の中小企業でゲームプランナーとして実際にやる仕事と同じです。

鶴(つる)の場合は「会社の人から出されるお題を毎日こなしていく」タイプでした。

そのため、月曜日にまず5日間のやることを伝えられる。

その後、鶴(つる)の進捗によって、この日にプレゼンをする、この日は企画アイディアを30こ考えてみて。

といった形で1週間ごとのスケジュールを組んで、インターンシップを行っておりました。

2週間くらいやってみて会社の人が仕事の態度や能力を判断して、

 

実際の仕事で、簡単なものも経験として触ってみるといい

と、ありがたい言葉をいただきまして。

案件として実際に進んでいる企画案を企画提案書にしてみたりという経験をさせていただきました。

ということをするようになったため、延長で1か月インターンをすることになっていたのです。

今振り返ってみれば、2週間以降が就職した新卒ゲームプランナーが最初にやる仕事でもあったため、とても貴重な体験でしたね。

インターン最終日には交通費として、宿泊先から会社までの交通費。

さらに行きと帰りの飛行機代も支給していただけました。

インターンシップのエントリーはどこからやればいいか

鶴(つる)の実際に体験した話を聞いて、もしインターンシップに参加してみたいと思った方。

どこでインターンシップのエントリーをすればいいかというと。

・就職ポータルサイトに登録してエントリー
・専門学生であれば、インターンシップがないか学校側に確認

で、エントリー可能です。

ただ最近では就職ポータルサイトのエントリーの段階で、エントリーシートを提出。

合格したらインターンシップができるというものもあります。

エントリーシートの内容は志望動機や作品を提出したりというものがありますので、しっかり準備をしてから挑みましょう。

インターンシップは何を意識すればいいのか

無事エントリーが通過できたら、いよいよインターンシップに参加です。

新型コロナの影響がなければ、会社訪問して実際の社内で働いてみてという流れだったはずですが……

就職ポータルサイトをいくつか調べてみたところ、2021年はオンラインでインターンシップを行うケースが圧倒的に多いですね。

本当なら実際に社内に入ってみて、

職場の環境や先輩たちと交流しながら自分に合う会社なのかを探ってほしかった!

のですが、2021年は難しそうです(-“-)

では職場の環境がなかなか見れない2021年のインターンシップでは何を意識すればいいのか。

自分が思う仕事の考え方と嫌いなタイプの人がいないかを探してみてください。

自分が思う仕事の考え方と会社は同じか

インターンシップの期間だけで把握するには難しいですが、これは早めに知っておいた方がいい情報です。

会社によっては少数精鋭で多くのゲーム開発をしたり、大勢のチームで質の高いゲームを開発したりと方針が異なります。

少数精鋭でゲーム開発する場合は1人が担当する仕事範囲も広く、時によっては無理をして働かないといけない時もあります。

大勢のチームでゲーム開発する場合はチーム全体のスケジュールを考慮して進めるので、思うように仕事が進まないこともあります。

という具合に、特徴があるのです。

自分に会社の特徴が合っているのであれば、能力を最大限に引き出して仕事に集中できますが、合っていないと無理して合わせる必要があるため、かなりストレスを感じます。

その場合は自分や会社にとっても、あまりいいことではありません。

現場の人たちの動きを実際に見ながら、自分は合っているかを模索してほしかったのです。

ですが、2021年度は新型コロナの影響で社員の方とリモートでやり取りする形になっています。

そうなると、実際に働く社員の方々の話を自分から積極的に質問して聞くしかありません。

自分が嫌いなタイプの上司はいないか

仕事をする上でストレスを一番感じるのは、人間関係です。

特に初めて働く会社で苦手や嫌いなタイプの上司がいると、つい我慢して相手に合わせがちになりやすいのですが自分にとっては絶対によくないことです。

仕事の時だけ我慢するということもできると思いますが、いつかは不満が爆発して仕事に影響が出てしまうこともあり得ます。

そうなると自分や会社にとっても、あまりいいことではありません。

避けられるのであれば最初からその会社に行かないというのが一番いいことです。

もし苦手や嫌いなタイプの人以外に、自分の好きなタイプの人がいれば妥協はしてもいいでしょう。

こちらは鶴(つる)の体験談なのですが。

嫌いなタイプの上司と好きなタイプの上司がいれば、好きなタイプの上司と話をしたり、ご飯にいったりして気を紛らわせることができるため、プラスマイナス0というところでした。

そのため好きなタイプの上司と嫌いなタイプの上司が2人いたら、まだ我慢しやすいです。

インターンシップで有利になるコツはあるか

インターンシップで有利になるコツは。

ないです!

だって、インターンシップはあくまで。

自分が将来そこの会社で働きたいを知る1つの手段

ですから。

インターンシップを企業側で開催する理由としては、

・興味をもってもらった人に来てもらいたい
・インターンシップを通じて、その人の能力や性格を知りたい

と、インターンシップを希望する人と似た思いがあります。

そのため自分を無理して偽ってふるまうより、ありのままの自分で会社で働いていけるかが大切なことです。

専門学生や大学生などの学生の方は、スキルが高い・コミュニケーション力がうまい人=採用されそうと思いがちですが、新卒の方にそこまでスキルは求めていません。

会社によって使うツールが異なるのと、プランナーは特に経験をしないと学べないことが多いです。

コミュニケーション力もある方が望ましいですが、人によって得意不得意もあるので無理する必要もありません。

新卒を採用する側の人としては、自分たちが今後一緒に働ける・働きたいと思える人が1番望んでいることだと、約6年半ゲームプランナーとして働いてきた鶴(つる)は思えます。

なので、新卒の方は無理せず自分ができる最大限のスキルや自分の強みをアピールしてもらえればと思います。

さいごに

ゲーム開発はSNSなどに情報が発信されない限り内密に進むため、インターンシップは社員や仕事について学ぶことができる貴重な機会です。

またインターンシップは企業・新卒の方がお互いを知るための一つの手段です。

自分が興味をもった企業のインターンシップがあれば、積極的に応募してみるとよいでしょう。

それではまたっ!

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