4月といえば中小企業の応募が増えていきますね。
また有名なゲーム会社の再エントリーができるようになったりもします。
就職活動をする人にとってはまだまだ忙しい時期です。
専門学生の鶴も4月はバリバリ就職活動しておりました。
当時の鶴は最初から東京か大阪のどちらかで働こうかなと考えてましたが、可能だったら地元(北海道)で働きたいと思い、新卒ゲームプランナーとして面接を受けたりしておりました。
ですが別々の会社の面接を受けたにもかかわらず、お祈りメールや面接で「ゲームプランナーの仕事しかできないゲームプランナーは雇えない」という理由で断られるという悲しい思いをしたこともあります。
面接を受ける前から断られる理由を理解していたはずなのですが、東京・大阪の会社でもお祈りメールばかりを受け取り続けて落ち込んだ時期でもありました。
そのため今回は北海道でゲームプランナーとして就職したいと考えている人に向けて、鶴が実際に東京・北海道と働いて感じた
- 北海道のゲーム会社が求める新卒ゲームプランナー
- 北海道よりも東京・大阪など三大都市圏内を進めたい理由
- 道外と道内ならどっちで働くのがいいか
を語っていきたいと思います。
北海道のゲーム会社が求める新卒ゲームプランナー
北海道のゲーム会社も新卒でゲームプランナーを募集しているところもありますが、正直な話をするとかなり条件が厳しいと思います。
なぜそう語るかと言うと一番の原因として、新卒に対して求めているものが多すぎるからです。
そもそもの話になりますが、新卒ゲームプランナーを募集する会社は資本力(財力・人)がなければ雇いません。
仮に資本力がそこまでない会社も新卒を雇って会社を成長させようとしますが、育成力(上司や先輩が後輩の面倒を見る時間)がなければ、まったく意味がないです。
東京・北海道で何社かゲーム会社を務めていますが、新卒でゲームプランナーを募集しているところは東京と比べると北海道は圧倒的に少ないです。
また鶴の体感としても、北海道は育成力があまりない会社が多いです。
そのため、少しでも手のかからない(教える時間や手間が少ない)新卒を求めやすい傾向が現状でも見受けられます。
新卒ゲームプランナーに求める最低限の知識やスキルなどは何か?
では新卒のゲームプランナーに求めるものは何か?
簡単に言ってしまえば、成長する見込みがある・即戦力にすぐなれそうな人です。
必要最低限でまとめるとしたら、こんな感じでしょうか。
- 仕様書とは何かを最低限理解できている
- プログラムのアルゴリズムくらいは把握できている
- デザイナーにデザイン発注するのに必要な情報が想像できる
- 相手の意図を理解して、最善を尽くすことができるか
- 分からないことを自分なりに考えて意見を言えるか
- プレゼンテーションも最低限できるか
と(頑張って最小限に)まとめても求める内容が多く感じますよね。
ではこれらすべてを専門学生全員が知識・スキルを持っているかというと、そうではありません。
となると地元で働ける新卒ゲームプランナーはごく僅かということになってしまいます。
(あとは自分が好きなゲームの開発をやっていて、新卒でも採用されるというマグレもあります)
北海道よりも東京・大阪など三大都市圏内を進めたい理由
と、スキル・知識など身に着けるよう頑張ってはいるけども企業が求めるようほどではない。
という人は残念ですが、北海道で働くことは難しいでしょう。
それでも北海道でどうしても働きたいと思う人は今すぐに
プログラムやUIデザインなど基礎的なノウハウを学びつつ、
実際の開発機材(UnityやUnreal Engine)を触ってゲームを作り、
実際に作ったゲームをもってプレゼンテーションの練習をする。
といった膨大な時間とスキル・技術を身に着けてください。
と答えたら、

そんなの難しすぎる!

スキルも技術も覚えるのが
大変と言ってるでしょう!!
と半ギレされてしまいそうですね。
鶴自身もさすがに今からそれをやれと言われても無理と答えますw
(専門学生時代、就職活動・学校の課題・アルバイト・プログラムやデザインを毎日こなしていたら、身体も心も疲れて40度の高熱を出して寝込んだ記憶がありますので)
そんな無理はあまりに現実的ではないので、もっとオススメの方法を教えます。
新卒ゲームプランナーの需要がある東京・大阪の就職を目指す
誰もが知る大手ゲーム会社や中小のゲーム会社がある県で就職を目指すとよいです。
特にオススメしたいのは東京・大阪です。
ゲームの祭典が行われる場所も東京・大阪近辺に多く集中していますよね。
また三大都市に含まれるため、人も多くいます。
人が多くいるということは資本力も大きい会社が多く存在しています。
そうです。
資本力もあり、育成力も高いため新卒ゲームプランナーを雇う数もチャンスも多いわけです。
つまり新卒ゲームプランナーで雇ってもらうなら東京・大阪が北海道よりもいいという理由です。
採用されるチャンスは多いが新卒ゲームプランナーとしての勉強は必要

需要が高いから東京・大阪で就職先を探せばいいんだね!
それならスキルや知識の勉強はしなくてもいいんだ!!
とだけ思われると怖いので、少し補足も入れます。
確かに東京・大阪にゲーム会社が多くあるため、北海道よりも採用されるチャンスが圧倒的に多いです。
ですがあくまで北海道よりも募集数も圧倒的に多く、新卒育成に力を入れているというだけです。
そのためスキルや知識が今はなくても運よく採用されて、ゲームプランナーとして必要なスキルや知識などが会社によりけりですが求められるようになっていきます。
特にゲームプランナーは会社によってのローカルルールが多い職種のため、自主的に学ぶにも範囲があまりにも広すぎるので曖昧になりやすいです。
鶴も最終的には就職活動に集中するようになり、勉強する頻度を下げて会社で働くようになってから実際に使うツールの使い方や活用法を覚えていくスタイルになっただけです。
道外と道内ならどっちで働くのがいいか
今までの流れで説明すると、新卒ならば道内よりも道外(東京・大阪)を勧めてきました。
そのため、新卒が道外と道内ならどっちで働くのがいいかという質問に対しては「道外」と答えます。
ですが個人的には1~2年経験を積んだならば、北海道で働くことが可能でしょう。
そのため少し先ではありますが未来の選択肢についても解説をしたいと思います。
確かにスキルや知識がない人ならば、経験もする上で東京・大阪などゲーム会社や人が多いところを勧めました。
ただし一度でもゲーム開発の経験を積めば、北海道で働くことも可能です。
なぜなら必要最低限のスキルや知識が身についているからです。
ゲームプランナーの場合はゲームプログラマーやゲームデザイナーと違って、特定のツールの技術は必要ありません。
ゲーム開発をしたという経験値があれば、教えることが会社の規則などのため、教える手間も時間もかからないのです。
またゲーム開発の期間も平均すると1~2年くらいなため、1~2年働けば経験者として見るため、新卒の時よりも採用基準は緩くなります。
もし北海道で最終的に長く働きたいのであれば、東京か大阪で1~2年働いて戻るということも選択肢として可能なわけです。
さいごに
以上が北海道と道外の新卒ゲームプランナーとして求める実情やスキルなどの話です。
北海道は残念ながら大手ゲーム会社として有名だったハドソンがなくなってしまったため、中小企業ばかりしか残っていないのが現状です。
また東京・大阪と比べれば圧倒的に財力も人も少ないため、ゲームプログラマーやデザイナーがゲームプランナーを並行して仕事をすることが多いです。
そのためゲームプランナーを雇わずに技術職であるゲームプログラマー・デザイナーを募集するのが多い傾向になっています。
(プログラムかデザインができるゲームプランナーなら新卒でも雇いたいと言われても自力で勉強するのは限界があるんですけどもね)
ゲームプランナーは会社が使っているツールによって覚えるスキルや知識も異なるので、独学で勉強するのも辛いのも事実です。
それならば、チャンスの多い東京・大阪などを勧めたいという話でした。
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