【ゲームプランナー未経験者】就職活動で求めるプレゼンテーションの攻略アドバイス

就職活動

今回も引き続き、ゲームプランナーとして就職活動を頑張る人に向けて役立つアドバイスをまとめようと思い、記事にしました。

ゲームプランナー職で応募すると大手やそこそこ有名な中企業ですと、お題に沿った企画書を作成してプレゼンテーションするということを求められることがあります。

専門学生の鶴は大手企業の最初の書類選考・面接でお祈りメールを受け取っていたため、就職活動をしていた頃で会社の人に向けてプレゼンテーションをしたことはありません。

ですが長く働いているとプレゼンテーション用の資料を作ったり、社内の偉い人に向けてプレゼンテーションをする機会が増えます。

そのため鶴は新卒ゲームプランナーくらいのプレゼンテーションで、語ってほしい内容やこれくらいは欲しいと思う点は一通り把握できているわけです。

では新卒の方がプレゼンテーションをする上で何を踏まえ、語ればいいかを解説していきます。

プレゼンテーション=相手に商品を説明・勧めること

まずプレゼンテーションをする理由は何か。

それは相手に

  • このゲームはどんなゲームか
  • ○○が魅力で面白いんだよ
  • 他のゲームと△△が違うのさ

と商品説明と魅力を勧めるための行動です。

また新卒ゲームプランナーとしてのプレゼンテーション資料は本音で言えば、プレゼンテーション資料と言うよりも企画提案書レベルしか求めていません。

実際ゲームプランナーが企画書を作成するときも

  • テキストや図形で簡単に書いた企画案
  • 1~5ページくらいでまとめる企画提案書
  • ユーザーが遊ぶボリュームや開発規模や予算もまとめた企画書

と段階を踏んでいきます。

そのため現場の規模や予算感を全く知らない新卒ゲームプランナーに求めるのは、自分が書いた企画書のアピール(プレゼンテーション)がどのくらいできるのかくらいです。

説明はあくまでイメージが伝わる程度でよい

では実際のプレゼンテーションでゲームの説明をしようとすると皆さん丁寧に説明しようとします。

操作方法や遊び方などこれまた一つ一つと。

残念ですが説明を着ている側からすると情報量が多くて、何をするゲームか頭で理解しながら話を聞くので結構大変です。

あくまでどんなゲームであるかの説明だけですので、事細かに説明するよりも相手に共通のイメージを与えるくらいの方が聞き入ってくれやすいです。

実際に現場のリーダーに当たるディレクターやプロデューサーならまだ事細かに説明しても話をしっかり聞いて質問をしてくれることも多いです。

しかし開発予算などお金の問題も絡むので社長などの上のクラスとなると、話を結構聞いていないことが多いため、情報量を詰め込みすぎるのはオススメできません。

そのためオススメとしては、最低限何をするかという操作くらいと何を繰り返して遊ぶのかくらいが情報量としてもちょうどよいです。

魅力は大いに語るべし

次にプレゼンテーションで伝えるべき重要ポイントは魅力です。

魅力のないゲームなんて皆さん買うわけないので、ここは最大限語る必要があります。

ただしこの魅力の部分で注意してほしいのは「差別化」も踏まえてアピールようにしてください。

売れるゲームとして人気ゲームの二番煎じでも多くのユーザーがいるので売れるには売れます。

ですがそういった作品でも必ず何かしろの差別化が取り込まれています。

そのため魅力を語ったとしても同じようなゲームがあった場合、差別化が語れなければ「パクリ」なゲームのだけなので、プレゼンテーションとしても失敗です。

プレゼンテーションでうまくしゃべろうとしなくていい

鶴自身もそうですが、プレゼンテーションで緊張して思うようにしゃべれないことが多いです。

ですがプレゼンテーションを聞いている側からすると、実はほとんど気にしてません。

気にしているのはプレゼンテーションの話と中身です。

セリフを噛もうが言い間違えたりしても「緊張しているんだね」くらいしか思ってないですね。

プレゼンテーションはやはり何度体験しても緊張はするものです。

そのたびにうまく話そうとばかり意識して伝えたいことを伝えられないと、相手に魅力は理解してもらえません。

それだと本末転倒ですので、うまくしゃべろうとするよりも相手に何を伝えたいのか、何が魅力だと伝えたいのかを念頭に置いて話すようにしてください。

これを意識して話してくれた方が同じプレゼンテーションで、話は上手だけど中身が薄いよりも話し下手だけど中身もしっかりしてて伝えようとしてくれている方が断然良いです。

プレゼンテーションは伝えたいことだけ伝えられればOK

プレゼンテーションはやはり経験しないと慣れません。

また人前でしゃべることも日本人はあまり得意でないため、うまくしゃべれないのが当然とくらいに思っている方が楽かもしれませんね。

ですが伝えたいことを伝えることができれば、相手に思いが通じるので全部を伝えようとするよりも大事な部分を強く伝えた方が伝わりやすいと鶴も思ってます。

また言い間違えや説明不足でも、伝えようとする意欲があれば思いは必ず伝わります。

もしそれで失敗したとしても、改善すべきポイントが見つかったくらいに思ってくれればと思います。

それでは!

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